道楽@通信

道楽@通信《セミリタイアで自由な生活》

セミリタイアを実現し労働に依存しない自由な生活を支援するためのブログです。

住まいを確保する b19su1

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【住まいを確保する】

どんな生活の形でも住まいは必要です。

“住む”とは乱れているものが落ち着くという意味があるそうです。

流浪から定住して住むことです。

 

職業によっては定住ができない場合がありますが、

住まいは生活の基盤ですから何らかの確保は必要です。

古より家というものをとても大切にしてきたのです。

 

【持ち家か賃貸か】

住まいには持ち家と賃貸があります。

どちらも住まいですから住むのには問題はありません。

どちらが良いかは個人の考え方次第です。

 

何とかプランナーの人は賃貸の方がお得ですよと言います。

難しい計算をした結果なのだと思います。

実際はどうなのでしょう。

損得だけの問題でしょうか。

 

【持ち家】

所有する家ですから自由に住むことができます。

当然ですが使用料等は必要ありません。

住まいが固定しますので生活が安定します。

終の棲家になります。

 

持ち家といってもローン返済中は実質的に銀行のものです。

銀行に家賃を払っているようなものです。

全額払ったらあなたのものにしますという契約です。

なので”ローン付き持ち家”が正式呼称です。

 

ローンも借金です。

ローンは商売人が考え出した分割払いの方法です。

購入資金は無いので後払いで買っているにすぎません。

 

【持ち家は戸建てかマンションか】

持ち家は一戸建て式と共同住宅式のマンションがあります。

購入する場合はどちらにするか悩むことでしょう。

それほど共同住宅式の持ち家は認知されてきたのです。

 

持ち家は容易に住み替えはできません。

それ故に選定は慎重にならざるを得ません。

”負”動産というのもありますので気を付けたいものです。

 

持ち家を購入する場合は殆どが住宅ローンを使います。

家を買うというのにあまり現金を持っていない方が多いのです。

少しは持っていても諸費用などにかかってしまいますので、

実質購入価格100%のローン金額になってしまいます。

 

そして完済時年齢は普通75才ですが中には80才以降というのもあるそうです。

この年齢で大丈夫ですか?

老後になっても多くの人は働き続けています。

引退などできません。

住宅ローンが重荷になって老後破綻になる場合もあります。

 

勿論繰り上げ返済によって定年までには完済してしまう方もいます。

退職金などを利用するのでしょうが老後資金は少なくなってしまいます。

働き続けるとしますか?!

 

【賃貸】

賃貸は住まいを借りることで過去では一般的な住まい方でした。

どこでも自由にいつでも住み替えができます。

家族構成の変化に合わせて借り換えることもできます。

 

賃貸は生涯にわたって家賃は必要です。

いつ退去されるかは家主の都合によります。

高齢者になると入居が厳しくなります。

終の棲家にはなりません。

 

老後のことを考えてみます。

賃貸ですから生涯にわたって家賃を払い続けなければなりません。

年金暮らしになったら家賃の負担が大きいです。

 

持ち家より賃貸の場合のほうが総支払額は少ないといわれます。

では少なくなった分は貯蓄になっているかといいますと・・・

賃貸の方のほうが家賃が少ない分を生活費に多く使っているそうです。

なので貯蓄は増えていません。

 

賃貸の物件はいつ退去を通告されるか分かりません。

また65才を超えますと更新してもらえなかったり新規の入居は断られます。

80才を過ぎた場合の入居はさらに厳しくなってしまいます。

 

お金の問題ではないのです。

いつ死ぬかわからないからです。

孤独死になったらその部屋は貸せません。

 

入居保証人になってくれる人も殆どいません。

老後の賃貸暮らしは悲惨な場合が多いのです。

この時になって住まいは買っておくべきだったと後悔するかもしれません。

私事ですが結婚してから家は3度購入しました。

何れも現金で購入していますので住宅ローンは使用していません。

高額ではありませんが安くもありません。

定住地としては良いのではないかなと思っています。

このままここで住み続けるかは分かりませんが、

まあまあ満足はしていますので終の棲家になるかもしれません。

 

 借金の保証人 b18se3 

 

【保証人】

保証人という悪しき制度があります。

現在保証人になっている方・・・

保証人になって苦い思いをした方・・・

はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

各種の契約に保証人を提供しなければならない場合があり、

皆、当然のことだと思っています。

よく考えたら何か釈然としません。

 

ということで保証人について考えてみます。

 

【借金と保証人】

金銭契約や権利契約などには保証人を求められます。

現在の住宅ローンや車のローンは保障制度がありますので、

基本的に保証人は求められないと思います。

 

住まいと車のローンは抵当権が設定されており、

貸し手側の権利が法律で守られているからになります。

さらに住宅ローンは命の担保(団信)も取られています。

 

クレジット類の保証人は求められないと思います。(米国発祥の制度だからです)

 

保証人になるということは自身が金銭などを”借りるのと同じ”なのです。

借りる本人は金銭の使用などのメリットがありますので責を負うのは分かります。

保証人は自身にメリットがないにも関わらず責任だけがあるのです。

 

場合によっては保証人契約が数十年にもなります。

保証人の責任がなくなるのは借入人が完済したときですが、

多くの人は継続・追加借り入れしますので終わりがありません。

 

【保証人で借入枠がなくなる】

個人に借入枠というのがあるとしたら、

保証人自身の借入枠に保証した金額が算入されるようです。

つまり保証人自身が借り入れしたいときに借り入れができなくなるか条件が悪くなるかもしれません。

 

【保証人制度】

保証人制度は諸外国には殆ど無いのだそうです。

少なくとも自由とされている国にはありません。

保証制度はあるそうですが個人に債務が残り続けることはなく、

まして第三者に保証を求めることはないそうです。

 

住宅ローンの例ですが、

住まいに対するローンと人に対してのローンがあります。

諸外国ではもしローンの支払いが不可能になったら、

住まいを放棄すれば残債は一切残らないのです。

日本では住まいを放棄しても残債が残れば個人に債務は残ります。

 

本当の自由な国であるならば個人に犠牲を負わせる考えはありません。

我が国では民に自由と権利を与えているが保証もさせているのです。

このような制度はその国の法律が儒教、仏教に由来した封建制度からなっていて、

民は奴隷であるとの考え方があります。

 

このような統治方法は現在になっても変わっていないのだそうです。

(我が国の契約の多くは奴隷契約です)

つまり真の自由な国ではないのです。

 

【借金をするのは】

良く考えればわかることですが、

借金をするということは”既に資金がない”と申されているのです。

負の領域にいらっしゃる方なのです。

借金でも遊びの資金ならば良い(?)のですが、

運転資金や設備資金或いはギャンブル絡みは良くありません。

 

多くは保証人を頼むとしたら知り合いの中からでしょう。

ですが保証人は利害関係がある者同志で持ち合べきです。

 

保証人になってもらったりして借り入れが出来ても感謝されるのはその時の一瞬らしいです。

財力があり肩代わりしてあげようと思っている人以外は保証人になるべきではありません。

 

もし保証人の依頼が来たら断りましょう。

その人からは離れることです。

自分のためです。

 

【保証人を辞退する】

現在保証人になっている人は保証人を辞めましょう。

保証人になってしまったら辞退はできないと思われていますができます。

当然ですが借金をしている人とは縁を切ることになります。

 

できますが、私は弁護士ではありませんのでお教えすることはできません。

個人で対処できますし時間も費用もかかりません。

方法は必ずあります。

 

また弁護士は及び腰でしょう。

なぜなら借金問題は自分たちのメシの種ですし業界ともケンカはしたくないのです。

 

保証人は時限爆弾のようなものです。

いつ時限爆弾がハレツするか分かりません。

ハレツする前に辞退しましょう。

 

 

借金のない生活術 b17s2-1

【借金のない生活術】

借金はお金を借りることで借財です。

お金そのものを借りなくても支払いの後払いを含めて借財です。

庶民の借財はは住宅ローンやキャッシング・クレジット払い・分割後払いなどがあると思います。

一説によると約8割の人は何らかの借財をしているそうです。

 

もはや借金なしの生活は考えられないわけです。

借金をしない生活はできないのでしょうか。

どうしたら借金をしなくても済むのでしょうか。

 

【借金をする】

抑々借金をするということは欲しい物や買いたい物があり、

欲しいが手持ちの資金がないがためにキャッシュを借りるか支払いを後にすることです。

支払いを分割などにして後払いをするのも借金です。

 

見栄で借金をする場合もあります。

人が持っているからとか持っていないからとか、

虚栄心が強い人に借金が多いと思います。

 

自己満足での物欲が強いこともあります。

物を持っていることが自信になることです。

物を持っていないことが不安になるのです。

 

遊びたいがカネがない。

所謂ギャンブル絡みです。

パチンコ・スロットも立派なギャンブルです。

ギャンブル依存症はどんなことをしてもゼニが欲しいのです。

後先のことを考えていたらギャンブラーではない?!

 

イレギュラーの出費に耐えられない場合があります。

想定外の出費というものもあります。

貯蓄で補填できれば良いのですができなければ借金をすることになります。

 

【いい生活がしたい!

誰でもいい生活がしたいと思っています。

「さらに良い生活」を望むのです。

皆豊かになりたいのです。

古き頃より今後も変わらぬ欲望ではないでしょうか。

 

欲しいものがあるが今は買う金がないという場合に、

金が貯まるまで待つ・・・

金はないがどうしても欲しい・・・

となります。

 

【分割払いが生まれた】

金はないが欲しい物があるという人のために分割払いが生まれました。

少し高くなるけど後で少しずつでいいから払ってくれというわけです。

商売人なら考えることで江戸時代からあったということですが、

形態こそ違え持つ者と持たざる者が発生した遥か昔からあったことだと思います。

 

現代は後払いを代行してくれるクレジット会社があります。

(数十年前に誕生しました)

金がなくてもいつでも買い物ができるのです。

魔法の財布と言われる所以です。

我慢する必要がないのです。

 

生産と消費が回れば経済が潤うのは分かります。

ですがこのクレジット社会は作られた経済ではないでしょうか。

実際には無い「カネ」が流通してしまっているのです。

これは幻の豊かさ、幻の経済かもしれません。

 

【生活費を確保する】

生活するためには生活費が必要です。

生活費をどう確保するか皆努力しています。

汗水垂らして得た賃金を生活費に使うのです。

 

この生活費の範囲で暮らしていけば借金をする必要はありません。

ところが生活費が不足する場合です。

不足といっても様々なワケがあるのでしょう。

 

【貯えが必要】

貯えがあれば補填できるので問題ありません。

貯えが無ければ持っているお金の範囲内で暮らすしかありません。

これで済めば何の問題もありません。

 

欲しいものがある。

お金がなければ我慢すれば良いのですが我慢できない人もいます。

そこに目を付けた人達が色々と考えるのです。

 

商売人は後払いでも商品やサービスを買ってもらうことを考えたのです。

昔からあったツケみたいなものでしょうか。

この後払い(分割払い)は画期的な方法なのだと思います。

 

高額な商品でも分割払いだったら買うことができます。

お金がない人でも後で働いて返していくことができます。

商売人と消費者の双方が得をするのです。

 

【借金生活の入り口】

どこから借金生活に入り込んできたか分かりますか?

貯えのない生活、リスクヘッジをしていなかったことからではないでしょうか。

 

一度借金をしてしまうと中々抜け出せません。

分割で少しずつ払っていれば良いのですから生活はできていけます。

 

欲しいものがあっても我慢する必要がないのです。

我慢はストレスになります。

ストレスを避けることは人間の性でしょうか。

 

なので人が借金をすることは自然の成り行きだと思います。

また借金があれば人は働く意欲が増すということで、

従業員に借金を推奨している会社があるほどです。

 

特に住宅ローンです。

庶民の最も大きい借金です。

何十年にもわたっての後払いですから仕事をして返していくしかありません。

しかも75才とか80才までのローンを組むそうです。

働き続けられますか?

 

また奨学金などの借金もあります。

社会に出る時点で既に大きな借金を背負っているのです。

非正規労働者では返済ができないこともあるようです。

借金があるうちは結婚もできませんので晩婚化の一因でもあるのです。

 

【借金をしない】

借金をしない生活は可能でしょうか。

勿論可能です。

カネを借りない或いは後払いにしなければいいわけです。

 

節制してでもお金に依存しない生活をすることと、

借金をしてでも豊かな生活を望むことのどちらが良いのでしょうか。

こればかりはどちらがいいのかわかりません。

各人の生活に対する考え方次第です。

 

※借金に付きものの保証人については別記事で書き綴りたいと思います。

 

【余談】

私事ですがクレジットカードは利用していました。

便利に使用していましたが、

結局は後で払わなければならないのだと強く思うようになりカードの利用をやめました。

いつ頃やめたのかは覚えていませんが20数年前ころに思います。

ただし完全に利用しないわけではなく、

ETCカードや年会費などでカードでしか払えないものがありますので多少の利用はあります。

車や家電なども”あるカネ”で買うので後払いはありません。

住宅ローンもありません。

結婚以来3回の家を買いましたが何れも現金払いですのでローンは使っていません。

普通に不動産屋で販売されていたものです。

立派な住まいではないかもしれませんが近隣よりは広く立地も良く当地域に限ればまあまあ満足しています。

なので妻はローン返済や家賃の支払いは経験がありません。

私は「家賃や住宅ローンがなく住まいを持つ方法」を考え実践してきただけです。

嘘だと思われても事実ローンを使っていません。

若年でも独り者でも高齢者でも誰でも家賃や住宅ローンがいらない方法なのです。

怪しい話でもなく自分で考えただけのことですし、

誰かに話したりするものではないと思っています。

機会があればですが何らかの方法で公開することもあるかもしれません。

が、今のところ考えていません。

ということで私の家庭は基本的に借金のない生活をしています。

これからも借金をしない暮らしをしたいと思っています。

 

 

※当ブログでは早期リタイアをお勧めしています。リタイアをすることと借金があることは相容れませんので敢えて借金のことを書いています。管理人は何とかプランナーとかではなくただの一般人です。ですので当記事の内容については素人の戯言とお考えください。

 

 

 

 

 

移住する! (b16re4)

 

【移住する】

リタイア後に移住したいという方はいるでしょう。

国内あるいは海外への移住です。

リタイアしたからこそできる行動でもあります。

 

移住の目的も様々です。

家族一緒か夫婦だけか或いは単身かもあります。

現在の住まいを処分するかどうか。

等々考えなければならないことが多くあります。

 

移住は転居で各地に住まうこととは意味合いが違います。

仕事が伴うかどうかです。

仕事が伴わない転居が移住でしょうか。

 

【リタイア後の移住】

リタイアといっても定年なのかそれとも早期リタイアなのかで異なります。

定年後の移住は老後であることをを考えなければなりません。

対して早期リタイアでしたら移住先では活動的な生活になります。

 

【国内移住】

国内であれば自足生活や住みやすさなどが選択理由になります。

移住を支援している団体もありますが過疎対策が多いようです。

過疎は生活が不便とかが理由かもしれませんが、

不便な生活を楽しむという選択肢もあるようです。

 

逆に都市への移住もあるそうです。

便利過ぎるほどの環境を楽しむのだそうです。

老後の場合は元気になってより長生きするともいわれています。

 

【海外移住】

海外への移住もあります。

長期滞在か永住かもあります。

何れにしても国内移住とは覚悟が違います。

 

海外移住は

海外に新たな生活スタイルを求める

物価が安いことを求めての移住

などがあるようです。

 

私個人的に考えるとしたら移住より滞在か長期旅行が良いのではないかと思っています。

キャンピングカーでの放浪も夢ですね。

 

【移住の目的】

移住の目的は人其々です。

毎日遊んで暮らしたい

観光だけしていたい

料理は作らないなど生活感のない暮らしがしたい

自給自足生活がしたい

工房を作りたい

趣味で仕事をしたい

等々色々あります。

 

【移住できるか】

毎日遊んで暮らすことなんかできない、考えが甘い、ボケてしまうぞ・・・

と思う方もいるでしょう。

ですが何をしても良いことだと思います。

誰からも指示をされることなく自由に暮らすことこそリタイア後の生活なのですから。

 

本気で移住するのでしたら覚悟を決めなければなりません。

憧れだけではできません。

できれば短期でも滞在してみるのも良いかもしれません。

国内では体験移住を実施しているところもあります。

 

転居(引っ越し)することは多くの人が経験していることです。

移住も転居です。

新天地での生活を楽しみましょう。

 

【自給自足生活】b15re3

【自給自足生活】

セミリタイア後に自給自足生活を思い描いている方はいるでしょう。

自分で野菜などを植え育てて食す。

鶏を飼えば毎日新鮮な卵が食べられるなど憧れますよね。

 

沢から水を引いたり井戸を掘ってみることもできます。

毎日が生活のための活動ですから充実した時を過ごせます。

晴耕雨読も夢ではありません。

 

【踏み出せるか】

自給自足生活を考えているとしても中々踏み出すことはできません。

農に限らず畜産や山林・漁関係を主にした自活生活もありますが、

一般的には農作物耕作を中心にした自給自足生活だと思います。

憧れの自給自足について考えてみたいと思います。

 

先ずは耕作地なりの土地が必要です。借地でも可能です。

自宅が別にあって通うこともできますが現地に住むのであれば住まいの確保も必要です。

規模はどの程度の耕作をするかにもよりますし、収益を目指すかによっても変わってくると思います。

 

色々勉強して土作りから始め徐々に収穫も増えていくのでしょう。

収穫ができた時の喜びは格別のことと思います。

さらには耕作地も増やしたり希望は広がります。

 

試し移住から始めるのも良いかもしれません。

また家族がいる場合の問題は解決しなければなりません。

独り者の場合や単身移住する場合もありますが家族でとなると一大事です。

先ずは家族の賛同が得られなければできません。

 

【生活費の確保】

もう一つ大きな問題があります。生活費の確保です。

大規模農業を目指すのであれば別ですが小規模の耕作では自給にも満たない収穫でしょう。

売り物の作物を作ったとしても僅かな収入にしかなりません。

 

何らかの生活費があっての自給自足まがいのことはできます。

近年では通勤しなくとも自宅でできる仕事は多くあります。

兼業農家(農家ではありませんが)に近いものであれば現実味が出てきます。

 

【自給自足は成立しない】

抑々自給自足生活が成立するかとなると成立しません。

歴史的にも明らかです。

農家の例では大規模農家は別として小規模農家では生活が成り立たないのです。

自家消費で大部分がなくなってしまいます。

僅かな作物を作って売ったとしても生活はできません。

 

なので生活費を稼ぐために兼業するのです。

平日は街に出たりして働き農作業は土日にします。

現在の農家の多くは兼業でしょう。

 

或いは農繁期に出稼ぎに出ます。

建築土木業界には今でも出稼ぎ労働者は多いのです。

飯場には出稼ぎの人は多くいます。

 

漁業の出稼ぎ場跡に行ってみたことがあります。

近年まで使われていましたが、

酷く環境が悪い飯場で働かされていたようです。

 

【兼業という方法】

どんな状況でも働かなかったら家族は食えなかったのです。

小規模農家は現在では外に働きに出た方が収入になるので寧ろ勤務労働で生計を立て耕作は合間でやっていることが多くなっています。

さらには耕作をやめることもあります。耕作放棄地が増えていることでもわかります。

 

つまり農家でさえ自給自足生活は成り立たないのです。

しかし自足生活への憧れはあるものです。

何らかの収入源を確保すれば片手間の農作業は可能です。

 

現在では家庭内ででも出来る仕事は多くありますので工夫次第です。

生業があって少しの野菜や家畜を育てて生活をする。

自給自足とはほど遠いとは思いますがひとつの生活のカタチです。

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綱と畜と柵 b14-r9

【手綱】

手綱(たづな)という言葉を知っていますか。

馬が好きな人はご存知かもしれません。

乗馬だけではなく家畜(馬・牛など)の頭部や鼻()などに綱を取り付け人が家畜とコンタクトをとるための道具です。

家畜を従わせるものです。

 

【木綱】

手綱と似ていますが木綱(きづな)というものもあります。

木綱は家畜を木などの固定物に繋ぎ留めておくための綱などの道具です。

馬子が馬を引いている綱です。

手綱と木綱は同じく家畜を繋ぐ綱ですが目的の違いで呼び方が異なります。

 

【絆】

絆(きづな)という言葉があります。

木綱は繋ぎ留めておくという意味であることで絆に転じたともされているそうです。

絆には「繋ぎ留める・束縛する・離れさせない」という意味も生じてくるそうです。

このことから人が離れないように繋ぎ留める意味で良く使われています。

さらに言えば情をも持たせて精神的にも拘束することもあるといいます。

 

絆を使った言い回しを良く聞きます。

会社や学校あるいは地域の中でも絆を深めようなどと使われています。

良い意味で使われていますが本来は木綱のことです。

会社などでは使用(支配)者が従(業員)者を繋ぎ留めておくためです。

人を畜のごとく扱っているのです。

 

社畜

社畜“という言葉を聞いたことがあります。

造語だそうですが労働者を家畜と見立てているもので皮肉っていますが的を得ているのではないでしょうか。

 

家畜は柵の中で飼われています。

柵がなくてもエサを与えれば逃げません。

家畜は外の自由さよりエサによって柵の中を選んでいるのです。

労働者も似ています。

 

【畜と奴】 

畜と奴は似ています。

使用(支配)者と従(業員)者の関係は奴と隷の関係です。

つまり従業者は奴隷労働者のことなのです。

 

人に木綱やタグ(家畜の識別標)は付けられませんが、

首にかけている社員証やバッチが木綱やタグに見えなくもありません。

悲しいかな奴隷労働者

 

【夢の道楽生活】「誰でもできる不労で生活する方法」早期リタイアを目指して b1-1-2

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【道楽】
 

道楽とは趣味などの活動を楽しむことです。 

日常において仕事が中心の生活は「労働(者)生活」で趣味が中心の生活が「道楽生活」あるいは「自由生活」ということになります。

 

趣味は労働をしながらでもできますが「道楽生活」は生活のための労働から離れて生活する「リタイア生活」のことでもあります。

リタイア後に何をするかは各人が決めることです。リタイア後は何らかの活動をすると思いますが道楽をすることもありません。

 

道楽をするにしても各人の求める方向や程度の差があります。

誰かに指示されるものではなく己の自己探求なのです。

「道楽生活」は少なくとも生活のための労働をしないことです。

自由な生活なのです。

リタイアは早期なほど道楽生活ができますのでアーリー(セミ)リタイアを目指したいものです。

 

【生活】

「生活」という言葉は日常的に使われていますが、一般的には人の日々の暮らしのことになるのでしょうか。

正確には「人が生きていくための様々な活動」を生活というのだそうです。

様々な活動ですから人の営みや行いは全て生活の範疇になるのでしょう。

 

生活という活動の一つに労働が含まれるのでしょうか。

 

世間的には労働は生活の一部になるのですが生活をを支えるための手段と捉えることもできます。労働をしてその対価を得ることによって生活が成り立ちます。

ですが労働をしなくても生活が成り立つとしたらどうでしょうか。

労働はしなくてもいいわけです。

つまり労働は生活を支えるための手段であって生活外の活動ということになります。

 

【レイバーリタイア】

生活のための労働をしていないことが「不労」です。

不労は労働をしていないことですがここでは労働をしていたことから引退(リタイア)をすることです。労働から引退することですからレイバーリタイアとも言います。

 

レイバーリタイアといっても定年退職ではなく早期リタイアのことでアーリーリタイアのことです。

一般的には労働の定年は60才くらいですが40代あるいは30代でリタイアすることです。

ではどうやって生活をしていくのかですがそれがこのブログの要です。

 

レイバーリタイアは生活を支えるための手段である労働から退くことで、完全リタイアとセミリタイアがありますが実際は曖昧です。

また、レイバーリタイア後の活動に収入が生ずる場合もありますが生活費のためではありませんのでリタイア生活になります。

いつからがリタイアなのかはこれまた線引きはできませんがその辺はその人の捉え方です。

他人に宣言することでもありません。

 

【早期リタイア】

働かないで生活をしていくには事前の準備が必要になります。

これはとても大切なことです。

準備をしないで行き成り仕事を辞めるのでは路頭に迷うだけです。

アーリーリタイアを目指すのであれば入念な計画を立て失敗することのないようにしなければなりません。これは断言できます。

 

レイバーリタイアで最も大事なことは労働をしない生活を想い描けるかではないでしょうか。

何もしないことがリタイアの目的であれば否定はしませんがその時になってみて何もする事がないでは本末転倒です。

労働することから退きたいだけなのか、何かやりたいことがあるのでリタイアするのか、或いはリタイアした後のやりたいことを見つけるかです。

 

【自由生活と寄生生活

生活には自由生活と寄生生活があるとします。

生物学の言葉だそうですが自由生活は単独(自力)で生存ができることです。

対して寄生生活は他に依存(他力)して生存することです。

 

自由生活は自力で生活できることで寄生生活は他に依存(他力)することで生活が成り立つことです。

労働者は労働に依存して生活をしているわけで依存生活といえるでしょう。

 

人の境遇というのは様々であり大変に恵まれている人やそうでない人がいます。

恵まれている人は何の苦労もなく生活ができますが、ここでは支援や援助など一切無くまたは頼らなく自力で生き抜いていくことを前提にしています。

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早期リタイアして自由生活で生きることを枠にしてブログを綴っていきたいと思います。

誰かに伝えるのではなく自己の記録的な意味合いのブログです。

道楽や労働については捉え方によって意味合いや考え方が異なりますがあくまで私見的な考えです。

 

 

 
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