「道楽」と「道楽生活」 b1-2
【道楽生活】
「道楽」と「道楽生活」ですが、
道楽という語源は仏教用語で仏道を求める(願い楽しむ)ことなのだそうです。
これが世俗では趣味を楽しむことと解されています。
【趣味】
「道楽」とは趣味のこととして進めていきます。英語ではホビーhobbyです。
趣味は言うまでもありませんが個人が仕事とは離れて自由な行為や事象をすることです。
誰かに指示されることもなく全くの己の主体的行動なのです。
日常で仕事を中心とした生活をすることが「労働(者)生活」で、趣味を中心として生活をすることが「道楽生活」あるいは「自由生活」です。
労働をしながら空いた時間で趣味(道楽)をすることはできます。
できますが労働(者)生活であって道楽生活ではありません。
仕事をしないで「道楽生活」をしていくことは決して夢物語ではありません。
【鑑照生活との違い】
世界中の殆どの国でも「道楽生活」をしている方々はいらっしゃると思います。
どこの国でも労働者がいれば不労者(労働に携わらない人)は存在します。
金があるかないかは関係ありません。
よく知られているのが鑑照生活ですが道楽生活とは多少の違いがあります。
鑑照は鑑賞と考えてもよく物事を主観を入れないでありのままを受容し物事の本質を捉えることです。
対して道楽は主体的に物事を推進していくことですが鑑照的行為も含まれます。
鑑照は受動的行動で道楽は主体的行動ということになるかもしれません。
趣味の内容については個々人で求めることですので例えようはありません。
生活のための仕事(労働)以外の活動の全てが趣味です。
趣味ではあってもその活動によって収入が伴うこともあります。
寧ろ収入になるくらい高みを目指すことは良いと思います
【道楽生活は自由生活】
ここでの「道楽生活」は
1.労働からリタイアして自由な生活ができること
2.趣味のために掛ける金額は関係ない
としてみました。
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何れにしても「道楽生活」は労働からのリタイアが前提です。
リタイアであっても定年リタイアではなく
早期にリタイアを目指すことがこのブログの要です。
早期のリタイアについては順を追って書いていきたいと思います。